古事記を学ぶ意味って
いろいろあると思います。
でも単なる現代語訳だけを知るだけでは
何だか味気ない。
古事記にはもっともっとたくさんの
幸せで豊かな人生を歩けるようになるための
智慧が物語として残されている(らしい)
そんな考え方をもとに
学び合ってみたいなと
毎月一回「古事記の学び合い」をしています。
古事記を学び合うことで
・自分で学ぶ意味を考え行動できること
・目の前の選択肢を増やせる物の見方を知ること
・生きることが楽しく幸せ豊かな大人を増やして
次世代のより良い未来を一緒に考えつくっていきたい
こんなことができるんじゃないかな思っています。
古事記の中にこの言葉が書かれています

「稽古照今」って長く続く型のことだそう。
神様たちの悩みやイザコザ、すったもんだの時
どんなことをしてうまくいったか
うまくいかなかったか
どんな気持ちになったか。
物語として残しておくから
今のあなたに照らし合わせて読んで役立ててね
そんなメッセージが含まれています。
時代によって意味付けはかわるかもしれないけれど
どの時代でも当てはまる
人間の心の成長が書かれている
そんな物語が古事記なのです。