古事記からは一体何が学べるの?

古事記からは実にたくさんのことが学べるそうで

確かにいろいろ学べています。

中でも「人間成長の過程」

この部分は

毎日の生活の中に役立てられる物の見方がたくさん。

神様たちが

悲しかったり、寂しかったり、怒ってみたりしながら

何が悲しかった

どうして寂しいと思ったか

何でこんな行動をとったのか

そんなことを想像していくと

令和になっても

たった今起きている

親子の関係だとか

夫婦や友人同士だとか

上司と部下などの関係の中で

起きていることばかりで。

学び合いの良さって

その場で一緒になる人の背景から

自分の体験にはない体験も

一緒に体験できたり

その出来事に対して

いろんな人の感情や気持ちも知ることができるから

いろんな人の立場にたって考えられるようになります。

自分の言いたいことだけを言い

自分だけが悲劇のヒロインのように感じていた私には

親の気持ちが知れたり

上司や経営者の気持ち

友達ももしかしたらこんな風に思ったのかも、と

いろんな気持ちを知ることができてきて

自分や人を許したりできるようになりました。

天照大神なんて

現代でいえば引きこもりです。

そんなことするなら

やだー、部屋から出ない〜

学校行かない〜

口聞かない〜

そんな感じですよ。

どんな気持ちでいたのだろう?

こう声をかけたけどうまくいかなかった人は

どんな気持ちで声かけたのかな

どれも正解も不正解もなく

その時の精一杯で人と関わってきているはず。

その時ベストな言葉を選んでかけたはず。

仕事だけしている夫と

仕事と家事もしている妻の立場は違う

立場が違えば考え方も違う。

そんなことを古事記は教えてくれているように感じます。

いいこと言ったり

カッコいいこと言えなくていい。

その時の本当の気持ちが一番伝わるよね。

One Reply to “古事記からは一体何が学べるの?”

  1. 立場が違えば考え方も違う
    に心動かされました。ありがとうございます‼️
    相手に理解されたい!ではなく
    自己承認 インサイドアウトが一番に必要なんだと気付きがありました。
    本当はどうしたい?

ひろこ へ返信する コメントをキャンセル