myストーリー・生き方ごとを商売に活かすセラピスト物語⑮

*こちらの記事は
2016〜2017年に通った
商売講座の課題で書いた
プロフィールストーリーです。

目の前の人は自分なのだ

自分がやってきたことを自分が認め
葛藤している自分も自分が認め
どんな自分でもいいのだ、
と思えるようになったとき
それをお客様に
伝えられるようになったとき
お客様もご自身のことを受け入れ、
受け止め、認められるようになってきました。


そんな考え方したことなかった
そんな風に物事を捉えたことがなかった

私自身がたくさんの人との関わりや経験の中で
ものの見方が広がった時に
とても生き方が楽になってきたように
お客様も視野が広がり
物を見る視点が増え
気持ちが楽になっていくことで
身体そのものが変わってきました。

また、価格改定をしたことで
お客様から喜ばれました。
やっと心苦しくなく
お支払いができると。
今まで安すぎて
支払う時に心苦しかったんだと・・・

表現上、お客様とセラピスト、
施術側とされる側(クライアント)
などと呼んでいるけれど
相手と自分の間には境目はなく

あなた「と」わたし
ではなく


あなた「は」わたし
であり

お客様は、過去の自分であることに
気がつき始めました

私が乗り越えてきたことの分だけ
お客様にできることが増え
後から来る私、
過去の自分のような人が
お客様なのだということ。

成長の階段があるとすれば私は、
「何かしてあげなくちゃ!」と
お客様の方へ降りてしまっていたことにも
気がつきました。

成長の階段は
お客様から上がってきてもらうこと、
そうしてこそ喜びが大きい!

お客様のために私が
先に経験や体験をしてきたのだということ。

そう考えた時
やっていることはタイマッサージではないと思え。
私が売っているもの、
相手が買っているもの、手にしているものは
マッサージではない、ということがわかってきました


しかし当時の私は
身体に触れるという行為を挟まない私は
何もできることがないと思っていました。


身体に触れなくなったら
やれることがないと。

しかし実はもう、
身体に触れるということではない部分で
関われることがある、ということに
気がつき始めていました

でもマッサージしなかったら
私じゃなくなってしまう
だって結局みんなマッサージ求めてきてるんでしょ・・・

結局、私って一体何をやっているんだろう

やっぱり同じところに行き着いてばかりの日々でした。


視野が狭くなっていたので
目の前の見える世界しか
見ていなかったんですよね。

生き方ごとを商売にするセラピスト物語16に続く






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