*2016年アメブロの記事より
「心の学び」のきっかけを思い出しました!!
思っていた以上にたくさんの
「ねばならない」から解放されたのか・・・
忘れていた「何か」が取り戻ってきています。
私が「心のあり方」にフォーカスしていたことも
思い出しました。
そもそも論、忘れること自体がどうかと思いますがね〜・・
ここ数年、それくらい「自分」が置き去りになっていました。
私自身に対しても
お客様に対しても
なんともまあ失礼な話です。
ゴメンなさい。

タイマッサージを10年以上やってきてます。
タイマッサージを最初に習ったのはタイ・バンコク。
タイマッサージを習うとき一番最初に習うこと。
それは
身体の作りでもなく
押し方でもなく
「心のあり方」
相手を思いやることの大切さを中心に「4つの心」を最初に学びます。
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慈(メッター)・・・相手を慈しむ、何かしてあげたから見返りを求めることではなく、相手と対等に向き合います。
悲(カルナー)・・・助ける。困っている人、苦しんでいる人を損得勘定抜きで、自分のできることで手助けします。自分の利益は考えず、見返りを求めず、です。
喜(ムディター)・・・人の幸せを喜ぶ。他人の成功や幸せを妬んだりせず、他人の幸せも自分のことと同じように喜ぶ、自分自身のことしか喜べない人は幸せになれない。
捨(ウペッカー)・・・差別をしない。誰に対しても平等に見れる心。
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タイマッサージは、仏教の教えが根底にあるマッサージ。
ちょっと他のマッサージとは学びの入り口が違います。
「心」から入ります。
セラピストとしてこうあるべきとかそんなレベルではなく。
仏教を学ばずしてタイマッサージの理解はできないと、私は思います。
私にとって「心と身体のつながり」や「心のあり方」のスタートは
タイマッサージを学ぶ中で触れたタイ仏教だったのです。
タイ仏教に関心があり、タイの建築物(寺院)が好きでタイに行っていたのですが
まさか、タイマッサージと仏教が関連性があるなんて思っても見なくて。
この仏教からの学びが
私にとっては人間関係のスムーズさにつながる考え方や
よりよく生きるための生き方や
幸せを考えるきっかけとなり。
タイマッサージに出会っていなかったら
私、ちっぽけなつまらない人間で終わっていたかもしれない。
私が「心のあり方」を意識し
それを自分自身の中で実践していったことで
タイマッサージの技術や理論だけでなく
自分自身の人生ごと学べたように感じます。
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